日経225入れ替えの銘柄
日経225入れ替えは、代表的な225銘柄のうち、流動性の低い銘柄を流動性の高い銘柄に置き換えることです。この入れ替えにより、市場を活性化することができます。
日経225とは、市場全体の株価の動きを比較して把握するために、日本経済新聞社が業種ごとに選んだ代表的な225銘柄のことで、日経平均株価はこの225銘柄をもとに算出されます。
日経225に選ばれるための条件は、第一に、高流動性銘柄群の中の450銘柄であることです。高流動性銘柄群は、過去5年間の売買代金と、過去5年間の売買高当たりの価格変動率から決定されます。この450銘柄に入らない場合は、必ず除外されます。
市場全体を見るために、銘柄を日経業種分類の36業種の中から、「技術」「金融」「消費」「素材」「資本財その他」「運輸・公共」の6つのセクターに分類して、セクターごとにバランスを考えながら比較して選出されます。不足しているセクターは、高流動性上位から採用し、過剰なセクターは、高流動性の下位のものを除外していきます。ただし、高流動性銘柄群上位75位以内は、セクターにかかわらず必ず採用されます。
倒産や企業再編などにより、上場廃止されて除外された場合、基本的に同じセクターから採用されます。
日経225入れ替えは、原則として毎年10月1日に定期的に行われ、毎年数銘柄ずつ入れ替えられています。日経225入れ替えは、この定期的な入れ替えだけでなく、銘柄が合併や経営破綻などにより上場廃止になると、緊急措置として突発的な入れ替えが行われることもあります。
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日経225入れ替えのチャート比較
日経225の構成銘柄に加わると、銘柄の価値は急上昇しますが、除外されたら急に売りに出され、株価のチャートに大きくかかわるので、日経225入れ替えは、会社にとっても投資家にとっても、非常に気になる動向です。
このように日経225入れ替えは、株価の動向など経済に大きな影響を与えるものです。特に投資家の人は、日経225入れ替え銘柄の予測を行って利益を最大に、損失を最低に抑えるようにする必要があります。また、日経225先物や日経225miniといったデリバティブ商品にも影響が出ることは当然でしょう。損失を最低に抑えるためには、事前に市場の動きを把握しておくことが大切です。そのことにより、入れ替えの可能性がある銘柄をある程度予想することが可能になります。