スレンダーロリスとは?
スレンダーロリスのことをどれくらいご存知ですか?
スレンダーロリスは、ホソロリスともいいます。ホソとは「細い」のホソで、スレンダーと意味的には同じになります。スレンダーロリスの学名は「Loris tardigradus」です。
スレンダーロリスは、ロリス科と分類される生き物で、霊長目曲鼻猿亜目に分類されます。簡単に言いますとリス似の猿といった感じの生き物ですね。スレンダーロリスには、レッドスレンダーロリス、グレイスレンダーホソロリスがいます。それぞれアカホソロリス、ハイイロホソロリスとも言います。他にもスローロリス、ベンガルスローロリス、ピグミースローロリスなどの種類もいます。
スレンダーロリスの主な生息地域は、インドやスリランカの森林地帯です。スレンダーロリスの体長は固体にもよって違いますが、だいたい大人のもので18センチから27センチ程度と、猿としてはかなり小型な部類に入ります。
スレンダーロリスは夜行性で、海岸近くから高い山の上まで、インドやスリランカの豊かな森の中なら何処にでも住んでいます。その行動は物凄くスローリーで、猿といえば普通俊敏な動きを想像しますが、スレンダーロリスはゆっくりと動きます。基本的には木の葉や茎、果物が好物ですが、昆虫なども食べる雑食型です。まず自力で取ることはありませんが、ペットにして食べさせようと思えば他の猿類と同様に、肉や魚だって食べることができるでしょう。
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スレンダーロリスの進化
スレンダーロリスは、原猿類という猿の中でもとっても古い種族です。猿だって何も最初から素早かったわけではなく、そこには生存競争と進化の法則がともなって素早い猿が生まれました。それでも素早く探し回れるようになったとしても樹上にエサがなくなって、遂に飢えた猿達がさらに進化して地に降り立ち人間となったわけです。
ただ、スレンダーロリスだってまったく進化しなかったわけではありません。視覚、嗅覚、聴覚の能力は通常の猿よりも発達しています。これにより、より細かくエサを探し出せるのです。また、スレンダーロリスは有毒昆虫である毒蜘蛛でも食べられる独特の生理機能を持っています。それゆえに現代まで絶滅することなく生き延びてきたのです。熱帯に住んでいますので毛足は短く薄茶色の体色なのが特徴的です。